食べ方次第で栄養の吸収率を大幅アップできます
音戸の美しい海で育てられたかきには、栄養がたっぷりと含まれており、旨味も凝縮されています。そのかきを全国にお届けしていますが、かきの持つパワーをしっかりと吸収してもらえるようにお客様に食べ合わせや食べ方のご紹介をしています。かきは様々な栄養素をバランス良く含んでおり、特に体内でつくることができない必須ミネラルを豊富に含んでいます。
一緒に食べるものによって、栄養の吸収率が変わってきますので、自宅にて効率よくかきの栄養を補給し、おいしく食べられるレシピをご紹介しています。
貧血予防に働く鉄分はレモンと合わせると吸収率がアップ
血液をつくる元になる鉄分をかきは豊富に含んでいますので、効率よく鉄分を吸収できる食べ合わせもご紹介しています。鉄分は、その吸収率が15から30%とかなり低いため、吸収率を高められるように配慮して食べないと、かきの持つ鉄分をしっかり吸収できなくなります。特に、女性は生理で男性よりも鉄分が不足しがちであるため、意識して摂取しないと、貧血や疲れやすさなどの不快症状が出てきます。鉄分の吸収を高めてくれるのがビタミンCです。野菜や果物にも含まれていますが、熱に弱い特性があるため生のレモンをそのまま搾ったり、レモン汁をかけたりして食べるのが適しています。
冬の時期にはネットショッピングにて生食用のかきを販売していますので、生かきにレモンをかけたり、殻付きのかきを電子レンジで温めてレモンを搾ったりして、食べてもらうと吸収率がアップして効率よく鉄分を補給できます。
タンパク質と合わせることで栄養バランスが整います
人間の細胞や身体をつくってくれる元になるタンパク質との組み合わせで、旨味がアップして栄養バランスも整います。一般的に、魚介類にはタンパク質が多く含まれているのですが、かきに含まれているタンパク質は他の魚類と比べると少なめです。タンパク質が不足すると免疫が弱まったり、内臓機能にも悪影響を与えたりするため、しっかりと摂取することが大切です。例えば、まぐろや鰹といった魚は、タンパク質の含有量が多いだけでなく、ビタミンや鉄分も豊富に含まれているため、かきに含まれる栄養素との相乗効果が期待でき、バランス良く栄養を摂取できます。
ネットショッピングにて、一年を通して良質のかきを販売しています。旬の時期以外は冷凍かきを主に販売していますので、かきとまぐろ、野菜を一緒に入れたグラタンなど様々なレシピをつくると、栄養バランスも整いおいしく栄養補給ができます。
老化の原因となる活性酸素の働きを抑制してくれる食品
かきに含まれている栄養素と抗酸化作用の高い野菜などを組み合わせることで、老化に負けない身体に近づけます。年齢を重ねるごとにシワや体力低下などの症状が出てくるのは、身体の中で老化現象が起こっているからであり、その原因となっているのが活性酸素です。生きている限り活性酸素の発生を止められませんが、活性酸素の働きを抑えてくれる栄養をとることで、老化スピードを遅らせることに繋がります。抗酸化作用の高い食べ物もいろいろありますが、パプリカもその一つです。
パプリカには、ビタミン類も豊富に含まれているので、健康や美肌づくりにも多いに役立ちます。旬の頃は生でも食べられるため、パプリカを刻んでポン酢やレモンをかけてサラダやマリネのようにして食べるのもおいしいです。旬の時期以外は冷凍かきを販売していますので、フライにしてパプリカを付け合わせにするなど、色々な組み合わせを楽しめます。