Flow

こだわりのかきができるまでをご紹介します

長年にわたって音戸の海でかきを育て、みなさまのもとへとお届けしてまいりました

flow

かきができるまで

174A3292

こだわりのかきを育てます

かきの養殖では幼生(赤ちゃん)が海中の岩などに付着する性質を利用し、ホタテ貝の貝殻を海中に入れかきの幼生を付着させます。これを「採苗」といい、毎年7~9月頃に宮島の海までいかだをもっていき行います。採取したかきの種は、抑制場と言われる場所に移動し抑制棚に吊るします。 海の満ち引きを利用し満潮の時は海水に全て浸からせ、干潮の時には海水から出すことにより、成長を促し立派なかきへ育つように繰り返します。かきのついているホタテ貝の貝殻を外し、新しい針金に1枚ずつ移し替え約40枚の貝殻をつるし1つの垂下連を作っていきます。できた垂下連は沖合の養殖筏につるされ約2年半~3年の間、愛情を注ぎながら育てます。
174A3195

プロによる選別作業

大きく育ったかきは人の力では持ち上げることができないため、船にウインチをたてクレーンを使用して引き上げていきます。収穫されたかきは洗浄機にかけられ付着した貝や汚れを落としていきます。洗浄が終わったら、海水のきれいなプールにうつし身の中まできれいにしていきます。音戸で育ったかきをそのままを出すわけではありません。 プロが重さを確かめ身がずっしりとしたものを選別します。 本当にいいかきでなければ出荷しないのがナバラのこだわりです。